※このページの内容は、すべてMARVEL SUPER HEROESアーケード基板に基づいており、一部のCOMBOはコンシューマー版では確認していません。

X-MEN
CAPCOM 1994


当時、他社の剣術格闘が話題であったとき、カプコンから突如発表された 格闘ゲーム。アメコミ「X-MEN」を題材にしたそのゲームは、まだアメコミの認知度が 低かった当時では、登場してくるキャラクタに違和感を感じたユーザーが多かった。しかしいざ登場してみると、流れるようなアクション性、見たこともない派手な演出、そして、数々の新システムなどを備えた斬新なゲームだということがわかった。それでもシステムやキャラクタを受け入れるプレイヤーは少なく、不完全燃焼に終わった。

MARVEL SUPER HEROES
CAPCOM 1995

    
「X-MEN」の続編という位置づけで、今度はMARVEL COMICS社のキャラクター総出演の格闘が登場。それがMARVEL SUPER HEROESであり、その後カプコンの新機軸となるエリアルレイヴ をはじめて導入したタイトル。システムをさらに煮詰め、格闘史上初(?)の空中連続技システムとなるこの”エリアルレイヴ”は、「X-MEN」でいまいち生かし切れなかった”スーパージャンプ”を存分に魅せるアクションとなった。また、職人技ともいえるキャラクタグラフィックレベルも相変わらずで、あまりの完成度に、MARVEL社に「今までで一番スパイダーマンらしい動き」などとまで言わしめたほどである。それでもやはりキャラクターやシステムは受け入れられたとは言い難く、 多くのプレイヤーは見向きもしなかった。

しかしそれは「チャンス」を逃しただけであって、ゲームがつまらなかったわけではない。人気が無く、お店からもすぐに消えてしまったけれど、遊び込んだプレイヤーは その完成度を理解していたはずである。プレイしたときに手に伝わってくる爽快感は、当時の水準を超えていた。「ヴァンパイア」シリーズで慣らされたチェーンコンボを、今度は空中で決めることが出来る!シンプルだけど奥深いシステムに、徐々に中毒になっていくプレイヤー達...。「X-MENvsSTREEFTIGHTER」や最新作「MARVELvsCAPCOM」など、今でこそ人気のvsシリーズだが、その原点はすべて、このMARVEL SUPER HEROESにあると言える。
まさに、早すぎた名作と言っても過言ではない。
そして、原点を忘れる事なかれ...。


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 ヒーロー達